Web2.0って

http://japan.cnet.com/column/web20/story/0,2000054679,20090039,00.htm
↑の記事をなんとなく見てて、「Web2.0的なもの」には「自分の利益のために行動することが、同時に他人の利益になるようにするシカケ」をシステム化したようなものが多いなぁ、とふと思った。もちろんそれが全てじゃないけど。

人っていうのは基本的には他人のためじゃなくて自分のために行動するものだと思うので、となると他人から利益を得るには何か代償を支払う必要がある。自分の利益にならないのに他人のために何かしらの行動するのは大抵の場合苦痛だし。でも自分の利益のためだったらいくらでも行動するわけで、もしその行動エネルギーを他人の利益になるような形に変換できれば、「皆が好き勝手に行動してるんだけど、結果的に皆が利益を得る」状態になる。

その「変換」の部分Web上でシステム化してるのものが2.0的なのかなぁ、と(いやだからそれが全てじゃないけど)。

Google Mapsで鈴鹿サーキットを試走しよう。

http://tech.nitoyon.com/javascript/application/racing/1.html
アイディアが何ともナイス。
地図を使ったゲームって考えていくと結構アイディア広がるかも…。
一緒に書いてあった「Google Maps桃鉄」とか「Google MapsRPG」とか、作り方によってはかなり面白いことになりそうだし。
あと、何か全国規模のかくれんぼとか鬼ごっことか、宝捜しだとか、スタンプラリーめいたものとか、それから○○を最初に見つけた人には○○をプレゼント、みたいなキャンペーンに使うとか、何ていうか何でもアリじゃないですか。(※APIでどこまでできるのかは知らんけど)