論理的思考の放棄

http://d.hatena.ne.jp/softether/20070324#p1

登大遊氏の日記より。
何となく、ですが、これってつまり登氏がプログラミング言語を「日常言語レベル」「身体が覚えているレベル」で活用できる、ということなのかな、と。

例えば英語ペラペラになれば、ほとんど何も思考らしい思考をせずに相手の英語が理解できるし英語で反応できる。例えば車に初めて乗った時は「これがブレーキで」とか考えながら乗るけど、慣れてくると「止まりたい」という欲求が「ブレーキ」に直結する。そういうのに近い状態。

自分みたいな凡人プログラマは、プログラミング言語の全てが頭に入ってるわけでもないので、「ああいうことをやるにはこのクラス使って、この関数はこういう引数で…」みたいなのをいちいち考えたり調べたりする必要がある。でも、それが全て頭に入っていればその部分はすっ飛ばしていけるし、設計も全て頭の中で組み立てられるし、シミュレーションもできる。

だからつまり、生産性を極限まで高めたければ「プログラミング言語ペラペラ」になれ、と。
そう理解した(何か違う……?)