FlashPlayer10は動的なサウンド生成をサポート

Dynamic Sound Generationついにキタ。

FlashPlayer10に低レベルオーディオAPIがついた模様。実際のコードは↑のエントリ参照。

  • 音声を動的に生成してバッファに書き込んで再生
  • 外部/ライブラリのMP3ファイルの波形データを読んで、それを加工しつつ再生

みたいなことがFlashPlayerの機能としてできるようになる。
問題はちょっとレイテンシが大きめらしい(200〜500ms+α)ということと、フォーマットがstereo/44.1kHzに固定なところあたりかな。あと、マイクの音声を取得するのは今回も無理らしい。残念。

しかしこれで音系Flashコンテンツが一気に加速していく予感。あと、長年の問題であるMP3のループとかもようやくきれいにできるようになりそうです。

あと、記事の中にAdobe Pixel Benderでresample処理作るみたいな記載があったので、もしかしてオーディオ処理用のフィルタもPixel Benderで作れたりするかも。調べてみよ。

【追記】
BIT-101の人が早くも音生成のデモ公開してました。http://www.bit-101.com/blog/?p=1264