FlashPlayer10は動的なサウンド生成をサポート
Dynamic Sound Generationついにキタ。
- http://labs.adobe.com/technologies/flashplayer10/releasenotes.html
- http://www.kaourantin.net/2008/05/adobe-is-making-some-noise-part-2.html
- http://www.kaourantin.net/2008/05/adobe-is-making-some-noise-part-3.html
FlashPlayer10に低レベルオーディオAPIがついた模様。実際のコードは↑のエントリ参照。
- 音声を動的に生成してバッファに書き込んで再生
- 外部/ライブラリのMP3ファイルの波形データを読んで、それを加工しつつ再生
みたいなことがFlashPlayerの機能としてできるようになる。
問題はちょっとレイテンシが大きめらしい(200〜500ms+α)ということと、フォーマットがstereo/44.1kHzに固定なところあたりかな。あと、マイクの音声を取得するのは今回も無理らしい。残念。
しかしこれで音系Flashコンテンツが一気に加速していく予感。あと、長年の問題であるMP3のループとかもようやくきれいにできるようになりそうです。
あと、記事の中にAdobe Pixel Benderでresample処理作るみたいな記載があったので、もしかしてオーディオ処理用のフィルタもPixel Benderで作れたりするかも。調べてみよ。
【追記】
BIT-101の人が早くも音生成のデモ公開してました。http://www.bit-101.com/blog/?p=1264