「情報」と「作品」

http://japan.cnet.com/interview/story/0,2000050154,20086678,00.htm
http://mf247.jp/

今年の年末スタート予定の、無料/コピーフリーの音楽配信サービス。
一種のインディーズ系音楽配信サイトに近いといえば近いけど、審査もちゃんとするとのことだし、実績のあるアーティストの楽曲も配信されるとかいう話なので期待大。
なにより

音楽は人によって、単なる情報で終わる場合とすごく大事な作品になる場合がある。でも、まず判断してもらうためには聴いてもらわないと仕方ない。だから、情報ならタダでもいいんじゃないかと。そしてたくさんの情報の中から、その人にとっての気に入った「作品」を見つけてもらう。お金をもらうのはそこからだと考えたんです。

という考えに共感。
確かに音楽には、ニュース等と同列で語れる「情報」という側面と、心に訴える「作品」という側面がある。
「あの曲、聴いた?」「聴いた聴いた」の段階では確かにそれってニュースとかとそんなに変わらない。ネットだのテレビだのを通して、情報は無料、が当たり前になっている昨今、「情報」としての音楽を有償にするのは確かに少し時代遅れなのかもしれない。

うまくいって欲しいです。

あとは…配信ついでに、アーティストごとにはてなポイントよろしく気軽に投げ銭できる仕組みでもつけてくれないかなぁ…とか思わないでもないですが。